エージェントを活用

2016年4月4日
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一般化する転職エージェント

転職エージェントというサービスがあり、これは転職者と募集企業との間に立って転職者を募集企業に売り込み、そのために各種面接の調整や採用のためのアドバイスを転職者に行う存在です。利用には特に料金はかからず、転職者が採用された場合に採用先の企業から年収の何%か、一般的には30%が紹介料として転職エージェントに支払われるというビジネスモデルです。そのためなるべく好条件での転職の成功に向けて親身になって転職者に協力してくれる存在で、近年その数も増えており転職を行う際には転職エージェントを活用することが一般化してきました。

エージェントを活用

非公開求人の情報提供

転職エージェントの活用メリットは幾つかありますが、その一つが非公開求人に関する情報提供を受けられることです。

公開・非公開求人を合わせた中から、あなたの希望条件にピッタリの求人情報を厳選してご紹介いたします。

参照元:アポプラス薬剤師

アポプラス薬剤師は、薬剤師業界の転職に強みを持っていて求人数も豊富です。

アポプラス薬剤師

募集企業は人材の採用意欲はあっても面接などの割けるリソースに限りがあります。そのため求人を一般公開してあまりにも多様なバックグラウンドの方から申し込みがあるよりは、信頼できる限られた転職エージェントからの推薦のある人を採用したいと思うのです。そのため、個人で一般公開されている求人情報を集めるよりも、転職エージェント経由で求人情報を集めた方が非公開求人も入ってくるのでより条件の良い求人に出会いやすくなります。

各種調整やフィードバック

転職エージェント活用のメリットの一番はこの各種調整やフィードバックでしょう。転職エージェントがあなたの代わりに企業へのエントリーや面接の設定を行ってくれるので事務的な手間が激減します。これは働きながらの転職にはとても心強いことでしょう。
また面接前には転職エージェントに模擬面接を依頼することもできます。どうしても客観的な自己認識というのは難しいものですが、転職エージェントがフィードバックをくれるので模擬面接でも客観的に自己を見直し修正することができます。加えて、企業との面接後にも転職エージェントは相手先企業の採用担当者から面接の印象を聞き出しフィードバックをしてくれます。面接結果が思わしくなければそのフィードバックを今後の面接に活かせますし、そもそも印象が良くない時点でフォローを入れてくれるので挽回のチャンスも発生します。

面接対策、円満退職の仕方、給料、待遇の交渉など転職における一連の流れをすべてサポート。

参照元:きらケア

きらケアは、介護業界に特化した求人サイトで特に一都三県での求人には定評があります。

きらケア

高評価だった場合も、相手がより聞きたいと思うことなどが分かればさらに先の面接の対策立てに活かせるでしょう。

相性の不一致には注意

メリットの多い転職エージェントですが、相手も人間ですので相性の良し悪しが発生する可能性はあります。また転職エージェントごとに強い業界というものがあるので、それがあなたの志望に一致しなければ意味がありません。そこは注意しましょう。

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SPECIAL

出来ることから始める

出来ることから始める人間これまでのキャリアを無視して、完全に畑違いの分野へ転職をしたいと思ってもこれは中々できません。そこでまずは社内の配置転換を狙ったり、志望業界と志望職種のうち片方は妥協するなどして、できることから始めることが大切です。

選択肢を広げる

選択肢を広げるキャリアは自分の計画通りにはいきません。理想的なキャリアプランが様々な事情によってそのままでは上手くいかなかくなった場合に備えて代替案などの選択肢を多く持ちましょう。例えば資格の取得や業務スキルを磨き、転職を可能にするなどです。

役立つ資格を取得

役立つ資格を取得資格の取得を志す際に、多くの人は自分の興味関心や今後のキャリアを重視して取得資格を選びがちです。しかし、仕事に対しては責任感や成長意欲持って取り組んできたことを示す意味でも、これまでの仕事の関連資格の取得もお勧めです。

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管理職に抜擢される人とは
管理職に抜擢される人とは

これは多くの方が誤解をしていることなのですが、企業で出世をする人は多少破天荒で直属の上司と揉めることがあっても、自分から積極的に様々なことに挑戦しその結果から学べる人材です。また人事は採用段階からそのような人に目をつけています。